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リスの飼育、ご購入にあたって

リス飼育方法


*大人のリスの飼い方

丈夫で飼いやすい動物です。
活発に動き回るので、大きなしっかりとしたケージが必要です。
晩秋や初春の発情期にはオス、メス共に気が荒くなることがあるので、注意が必要です。
冬はあまり寒いと冬眠することがあります。冬眠すると弱ってしまう事があるので、できるだけ冬眠しないよう、寒くなりすぎないようにしてください。

子リスから育てた時はよく人に慣れますが、慣れていない大人から飼育した時は、それ以後はあまり慣れません。

*子リスの飼い方

例年、4月〜6月には子リスが大量に入荷してきます。
入荷時期によって、生後3週〜8週くらいと大きさはまちまちです。

○生後3〜4週
 離乳するかしないか、目も開くか開かないかの時期です。
 このころから育てると良く慣れてくれますが、弱々しいため飼育は難しいです。
 飼育準備を万全にし、エサもきちんと与えても死なせてしまうことも多いものです。
 この時期の子は初心者の方にはお奨めできませんし、そうでなくてもかなりの覚悟が必要です。
 エサはミルクを作って授乳させればベストです。
 ミルクを与えなくても、ミルクでふやかしたパン、カステラ、リンゴ、バナナなどを与えれば授乳しなくてもなんとかなります。

○生後5〜6週
 離乳も終わって少ししっかりしてきたころです。見た目もしっかりとし、元気に動き回ります。
 ヒマワリの種など固いエサはまだ食べれませんので、生後3〜4種の時と同じように、パンやカステラ、リンゴで育てます。
 この時期になるとかなりしっかりと自力でエサを食べるようになります。
 ただ、見た目ほど丈夫では無いので、温度管理やエサが不適切だと突然死んだりしますので、注意が必要です。特に5月など昼間は暑くても夜間は冷え込むので、小型のペットヒーターなど保温器具は必需品です。23度〜28度くらいで飼育するようにしてください。

○生後7週以降
 もう大人の一歩手前で、問題なく飼育できます。固いエサも食べれるようになります。
 大人と同じ飼育環境を整えますが、5月などは念のため夜間だけでも保温器具を入れてください。
 この時期だと、しっかりしている分、慣れていない子はその後も慣れない可能性も高くなります。

飼育する人の力量に応じて、飼い始める時期を選ぶのが大切です。

*注意事項

入荷してくるリスはほとんどが野生個体です。
そのため、入荷前から寄生虫を持っていたり、カゼや肺炎などにかかりやすかったりします。
一見、元気な状態で入荷しても、それらが原因ですぐに弱ったり死んだりすることもあります。

これらの事を良く理解して、野生動物を飼う心構えを持ち、全ての責任は飼育する人が持つ、ということを理解した上で飼育を始めることが大切です。